グレン・グールドの犬 

Glenn Gould というピアニストがいました。1950年代~70年代に演奏活動をしていたカナダのピアニストです。
バッハの演奏には定評があり、ブラームスの間奏曲集のCD(←クリックでCDの詳細へ)は、lakmeが初めてブラームスに挑戦した時によく聴いていました。何気にパートナー氏がプレゼントしてくれたCDなのですが、お薦めの一枚です。

かなり変わった性格であったとか、ピアノの椅子を持って演奏旅行に出ていたとか、演奏活動を若い時にやめてその後は録音のみの演奏家だったとか、いろいろなエピソードが残っていますが、未だにファンが多くいるピアニストです。
転載してよいものかちょっとわかりませんが、海外サイトから拝借させていただいた写真2枚です。
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子供の頃のグレン・グールド。
かなりの愛犬家だったそうで、こんな風に犬と楽しくピアノを弾いていたり、散歩をしている写真が何枚かあります。
モスクワへの演奏旅行中だった際は、愛犬のBanquo宛てに手紙を書いたとか。
これが、愛犬のBanquo...。
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PLEYELじゃないですか???

毎日、毎日、ピアノを演奏しているときは、Banquoも一緒だったのでしょうか?
不幸にして、Banquoはグールドの目の前で車の事故に遭い、亡くなってしまったそうです。グールドは、その後悲しみのあまり犬を飼うことはなかったそう(涙)。自宅のリビングの壁には大きなBanquoの写真(絵だったかな?)がかけられていたとか。

グールドは、ある日突然倒れ緊急病棟へ。その後様態が悪くなり、家族の意向で延命装置を外し、50歳で亡くなります。
遺産の半分は動物愛護協会へ贈られたというほど、動物への愛に溢れた演奏家だったそうです。

愛しのプレイエル。。。先日、6歳になりました。いつまでも一緒にいて欲しいけれど、私より短命なのはわかっています。
なので、元気よく沢山走り続けられるように、私が守ってあげるしかないですね。

~おまけ~
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ピアノの下で、
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眠りに落ちる・・・。

天使の絵本 

もう一月ほど前の話しですが、日曜日の朝のミニ・ピアノコンサートへ行きました。
ボザール劇場へ行く途中、車を王宮の近くに駐車。
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公園の入り口。この天使たち。。。
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可愛いでしょう?

母が亡くなる前、お誕生日プレゼントにブラッセル旅行の思い出にと買った絵本があります。
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「小天使ブリュッセルをゆく・・・」

ベルギーの絵本作家、ガブリエル・バンサンのデッサン調の絵本。
オリジナルは、フランス語、オランダ語、ドイツ語(3つともベルギーの公用語)と英語で併記されている絵本ですが、日本語訳版は英語を除いてあります。

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このページの門が、上の写真。我が家の車をとめた場所。
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そして、このまるまるとしたお腹の天使。この子も写真におさまっています。
この絵本には、ブラッセル中の天使の像が出てくるのです。lakmeのブログで、絵本の中の天使写真集をアップする予定(←この自分企画は何年も保留のまま。早くやりたい!)ですので、首を長くしてお待ちください(笑)。待ちきれない方は本屋さんへ!この素敵な絵本、こちらでは絶版のようで残念ながらオリジナルを見つけることができません。ひょっとすると日本語版しかないのかも・・・。

作者のガブリエル・バンサンはベルギーの女性作家さんで、有名な作品は「アンジュール」や「くまのアーネストおじさん」シリーズでしょうか。可愛らしい動物や子供が登場するものが多いですが、大人向けの哀愁漂う絵本もいくつかあります。

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その昔、lakme、絵ばかり描いていて、絵本・童話作家になりたかったんです。
何度かこのブログでも書いていますが、ピーター・ラビットのシリーズ(←クリックでWikiへ)とカロリーヌとおともだち(←クリックで画像へ)というフランスの絵本のシリーズが大好きでした。

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"mon chien Pleyel" lakmeによる、プレイエルの落書き@ブラッセルのカフェの壁

絵本作家にはならなかったけれど、今でも綺麗な絵本を見つけると買ってしまいます。特に旅先の美術館の子供コーナーで見つける絵本は秀逸なものが多いので、絵本を数冊お土産にしてしまいますね・・・。パートナー氏は???のようですけれど。

~ おまけ ~
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ピアノの調律の日。プレイエルは、調律師さんの出す音を気にすることもなく、ぐっすりお昼寝していました。

6歳のお誕生日 


プレイエル、6歳のお誕生日おめでとう!

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お誕生日ガールを連れて、森へお散歩に。

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今日は、春らしいお天気。

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走り回るお嬢さん。

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木の枝を見つけて、遊びの催促。

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楽しかったみたいだね。また、森に行こう。

ドイツの大きなフライパン 

最近買った大きなフライパンの話しです。

パートナー氏ですが、実は台所用品おたくだったりします。
ブレードや機能が無数にあるようなミキサー、日本の切れ味バリバリの包丁、京セラのセラミックのおろし金、ワッフルメーカー、ハンドミキサー、グリル用のフランス鍋等々、すべてパートナー氏が選んで買ってきました。ミキサーは無数に機能があるうちの2つほど数回使ったきりでほこりをかぶり、包丁はおそらくむいた皮と一緒に間違って捨ててしまい、おろし金は引っ越し後見かけておらず、ワッフルメーカーは10年たって初めて開封して使おうとしたところ壊れていて、フランスの鍋は重いのでここ数年使っていません。

使わないキッチン用品にお金をかけすぎていませんか?

と何度も言いましたが、キッチン周りのものが大好きらしく、買ってきてしまいます。
今回もそう・・・。魚好きのパートナー氏の悩みは、大好きな舌平目(←ヨーロッパでは安い)を2尾焼くのに、フライパンが小さいので1尾ずつ焼くことになって、2人で一緒に食べようとすると最初に調理した魚が冷めてしまうこと。

魚を2尾焼ける大きな楕円形のフライパンが欲しい!

と言い出したのは数年前。とうとう、アマゾンで購入し、私の会社に大きな包みが届いたのです・・・。

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包みに書いてある宣伝文句は、世界ナンバーワンの鍋!
ドイツの料理ナショナルチームが使っている鍋!(4人のシェフさんが笑っている)
SPUELMASCHINEN-GEEIGNET → 食洗機OK
3JAHRE GARANTIE → 3年間保証
ABSOLUT ROBUST → とっても丈夫(象の絵が描いてある)
GUT GEGEN EINBRECHER → 強盗退治もOK

え?強盗退治もOK???
とっても重くて強い金棒替わりになるフライパンです。強盗の頭を直撃しようものなら、脳震盪は確実でしょうね。。。

と、まあ、いいこと尽くめのフライパンですが、届いたその日にパートナー氏は魚を焼くと言い出し、急きょ夜ご飯は魚に。
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パートナー氏、ご満悦ですよ。二人分の魚が一度に焼ける。大変おいしくいただきました。
(注:我が家では、基本、魚料理は魚好きのパートナー氏が調理。肉は肉好きlakmeが調理です。)

そして、昨夜ですが、フライパンデビュー第二弾!お好み焼き!
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2枚一緒に焼ける喜び。
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「なに?なに?」 ←みんなが何かに注目すると急いでやってくるお嬢さん
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1枚目を半分ずつに分けて食べながら、2枚目の焼き加減を心配する必要ないなんて、夢のようです(笑)。

ということで、今回のフライパンは、ダメなキッチン用品で終わることはなさそうです。パートナー氏は鼻高々!

~ おまけ ~
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春のプレイエル


なかなか上達しないのです 

ピアノを習ったのは、7歳の時。それからレッスンを受けたのは10年ちょっとぐらいです。
ピアニスト禁断のスポーツ、バスケットボールをしていた時期には何度も突き指をして、まともに弾いていたのは、もっともっと短かったと思います。レッスンをやめてからも、指や手の怪我には何度も何度も泣きました。本当によく手を怪我するんです。最後の大きなけがは、右手の平の骨のひび。こんな故障続きの状態で、最後のレッスンからのブランクは20数年。ようやく、ブラッセルでレッスンを受けることになったのが2010年の春。もっと早くからレッスンを再開していればよかったと思ったぐらい、指はガチガチに。そして、手の平の骨のひびは手首に後遺症を残したようで、先生にもわかるような弾き方だったとか。。。

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まあ、そんなこんなのほぼゼロからのスタート。2014年の秋にフランス人のA先生に出会って、ちょっぴり明るい未来が見えてきたような気はするのですけれど・・・、

なかなか上達しないのです!

これが今の悩み。これは、この数年間勉強しているドイツ語も同じ(涙)。

もう努力あるのみ。ほとんど体育会系ピアノ部です。
現在、ショスタコーヴィッチのフーガを練習しています。青年ピアニスト、トリフォノフ君の演奏を聴いて、弾いてみようと思った一曲。プレリュードはすでに終了していますが、フーガって本当に隠された仕掛けだらけ。泳ぐ白鳥が優雅に見えるのは、水面下で足を一生懸命動かしているから・・・、みたいなイメージですよ。。。

ショスタコーヴィッチ フーガ イ長調の楽譜
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音符の数は少ないですけれど、2本の手に対して、メロディーは3つ。ピアノを弾いたことがある人ならわかる、この不条理。

「また、lakmeとパートナー氏とプレイエルを登場させてね」

A先生のコメント(笑)。わからない方は、ココをクリックして過去の「バッハを練習中」をのぞいてみていただければ・・・。

そんなA先生の期待に応えて、3人はショスタコーヴィッチの楽譜に登場。
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lakmeは高音部(ピンク)、パートナー氏は低音部(緑)、プレイエルは中音部(オレンジ)の部分を担当して、それぞれの旋律でストーリーを作っているという楽譜。

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難しいのはプレイエル。二人の間(=右手と左手)を行ったり来たり。

「ここ、パートナー氏が弱すぎるわよ。」
「プレイエルをもうちょっと目立たせて。」
A先生、完全にハマってしまった様子で、指示もこんな感じですよ(そして、顔は真剣)。

複雑さの極み、ラフマニノフのプレリュード(下の写真、右側の楽譜)と並行して練習中です。
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「音符の数的には、フーガと、このラフマニノフのプレリュード、足して2で割ると、ショパンぐらいでいい感じですよね」

思わず出てしまったlakmeの一言に、A先生かなり受けてくれましたが、ラフマニノフって音符が多すぎる・・・。老眼が入ってきた私には、詳細を見るのが辛い(苦笑)。昔、歌の先生が伴奏譜をA3に拡大していたのを思い出しました。(伴奏者のピアニストさんは、大きすぎて弾きにくいと苦笑していましたっけ)

とりあえずはショスタコーヴィッチのフーガのレッスンは終了。もう少し速度を速くしたいので、自分で練習を継続中。
次回のレッスンからバッハ先生の平均律に戻ります。(ラフマニノフは、終わる気配もなく、そのまま継続)

ああ・・・、いつか、もうちょっと綺麗に演奏できる日がやってくるのでしょうか・・・。

~ おまけ ~
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フーガの中で難しい役割を担っているらしいプレイエルお嬢さんは、ピアノの下を行き来して、ボール遊びに夢中。