バラがたくさん 

我が家のバラは優秀です。

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冬の間に余分な枝を切って、垣根にしばっておけば、初夏にこんなに見事に咲いてくれます。
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この時期、この場所に立って眺めているだけで幸せになれます。
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上の方はライラックの木にまきついているので、ライラックが終わると、バラがライラックの木に満開に。

もう花は終わりになってきましてけれど、また来年が楽しみ・・・。
バラを育てていると、手にひっかき傷ができます。手袋をすればいいのですけれど、ふらりと立ち寄った時に、気になる部分をちょっといじってしまうものです・・・。そして、流血(涙)。けっこう深くとげが刺さると、かなり痛くてピアノを弾くのに支障が出るんですよね・・・。

先月のブログに書きましたが、ラフマニノフのプレリュード、やっぱり難曲です(涙)。
ワニに手をちぎられまくっています(←クリックで先月のブログのワニへ)。。。
そんな中、こちらのクラシック音楽専門のClassic FMのインスタ写真に衝撃!!!

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HOW I FEEL WHEN I PLAY RACHMANINOV PRELUDES
(訳)ラフマニノフの前奏曲を弾いている時の気持ち

こ、これは一体・・・。
しかも、この楽譜、私が練習中の前奏曲の最も苦手とする部分だったりしませんか?

あ~、世界中に私と同じぐらい落ち込んでいる人が沢山いるんだと、心に響いていたりします(涙)

~おまけ~
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大好きな従姉がお誕生日プレゼントに送ってくれた「ホロヴィッツ のモスクワコンサート」のDVDを、お嬢さんと一緒に鑑賞するlakme。本当に美しい・・・。

ピアノのレッスンとコンサート 

久しぶりですよね~。ピアノの話。だって、

全然上達しなくて、お話しすることがないんです

浮気をしながらの、ラフマニノフのプレリュード23-2。遅々として進まず。
それでも、先月カタツムリもびっくりの速度で最後まで到達したlakme。今の課題の一つが、

ワニに食べられないように弾くこと。

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あちこちにワニは出現しているのです。
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最後のページのワニ

ワニはどこからやってきたのかと言いますと、あまりの難曲に疲れてきたlakme。練習中に適当に流してきてしまいまして・・・。

「次の音が何でどこに行くかわかってから指を鍵盤から離してそこに着地!」
lakme: 先生、でも、あせって指をはなしちゃいます。
「川岸で川を飛び越える時に着地地点を考えないで飛ぶと川に落ちるのと一緒で、ちゃんとわかってから飛ぶこと。」
lakme: 川に落ちたら、ワニに指を食べられちゃいますね。
「そうよっ!!!だから、飛ぶ先がわかるまで指を離さないで!」

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そんなわけで、ワニ注意

練習中は音をペダルでひっかけといて、指がちょっと迷ってから着地って多いかも。次の音の最終確認ができるまで、離さずにじっと堪えて指を置いておくって難しかったりします。みなさんもお試しあれ。

さて、4月末にこちらは3連休があり、lakme一家、どこにいくか考えているうちに日が経ち、迷いに迷って、
ピアニストのDaniil Trifonov君に行く先を決めていただきました。
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4月30日ドイツのドルトムントでのショパンのピアノ協奏曲第一番、第二番の連続演奏コンサートへ。
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このドルトムントのコンサートホールにはJAZZピアニストのチック・コリアのクラシックコンサートで来たことがありましたが、音響が素晴らしいです。
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ドルトムントコンサートホールのマスコット、翼のついたサイ。

演奏は素晴らしかったですよ。特に後から弾いた1番は感動ものです。2つの協奏曲を一晩で弾くなんて、すごい!マーラー室内楽団との共演でしたが、指揮は元ピアニストのPletnevさん。この楽団は世界中から若い人を呼んできて構成しているとのこと。チェロのお兄さんがイケメンでした(笑)。
そして、コンサートの感動冷めやらぬまま、コンサート会場のピアノショップをのぞいてみると、まさかのコラボ製品が・・・。

ピアノ界のロールスロイス STEINWAY と、
ブンデスリーガの有名チーム ボルシアドルトムント のコラボグランドピアノ
 Steinway公式ページは、ココをクリック
 ボルシアドルトムント公式ページは、ココをクリック

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左下2番目が、香川のサイン SK と思われます(笑)
STEINWAYの188センチモデルAで、ボルシアドルトムント仕様&選手のサイン入りで86870ユーロ。日本円で約1千8十万円ぐらいですね。

(演奏に)感動と(コラボピアノに)衝撃のドルトムントの夜でしたが、ますますDaniil君まっしぐらになったlakmeです。

~おまけ~
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我が家のピアノ、調整中

なかなか上達しないのです 

ピアノを習ったのは、7歳の時。それからレッスンを受けたのは10年ちょっとぐらいです。
ピアニスト禁断のスポーツ、バスケットボールをしていた時期には何度も突き指をして、まともに弾いていたのは、もっともっと短かったと思います。レッスンをやめてからも、指や手の怪我には何度も何度も泣きました。本当によく手を怪我するんです。最後の大きなけがは、右手の平の骨のひび。こんな故障続きの状態で、最後のレッスンからのブランクは20数年。ようやく、ブラッセルでレッスンを受けることになったのが2010年の春。もっと早くからレッスンを再開していればよかったと思ったぐらい、指はガチガチに。そして、手の平の骨のひびは手首に後遺症を残したようで、先生にもわかるような弾き方だったとか。。。

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まあ、そんなこんなのほぼゼロからのスタート。2014年の秋にフランス人のA先生に出会って、ちょっぴり明るい未来が見えてきたような気はするのですけれど・・・、

なかなか上達しないのです!

これが今の悩み。これは、この数年間勉強しているドイツ語も同じ(涙)。

もう努力あるのみ。ほとんど体育会系ピアノ部です。
現在、ショスタコーヴィッチのフーガを練習しています。青年ピアニスト、トリフォノフ君の演奏を聴いて、弾いてみようと思った一曲。プレリュードはすでに終了していますが、フーガって本当に隠された仕掛けだらけ。泳ぐ白鳥が優雅に見えるのは、水面下で足を一生懸命動かしているから・・・、みたいなイメージですよ。。。

ショスタコーヴィッチ フーガ イ長調の楽譜
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音符の数は少ないですけれど、2本の手に対して、メロディーは3つ。ピアノを弾いたことがある人ならわかる、この不条理。

「また、lakmeとパートナー氏とプレイエルを登場させてね」

A先生のコメント(笑)。わからない方は、ココをクリックして過去の「バッハを練習中」をのぞいてみていただければ・・・。

そんなA先生の期待に応えて、3人はショスタコーヴィッチの楽譜に登場。
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lakmeは高音部(ピンク)、パートナー氏は低音部(緑)、プレイエルは中音部(オレンジ)の部分を担当して、それぞれの旋律でストーリーを作っているという楽譜。

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難しいのはプレイエル。二人の間(=右手と左手)を行ったり来たり。

「ここ、パートナー氏が弱すぎるわよ。」
「プレイエルをもうちょっと目立たせて。」
A先生、完全にハマってしまった様子で、指示もこんな感じですよ(そして、顔は真剣)。

複雑さの極み、ラフマニノフのプレリュード(下の写真、右側の楽譜)と並行して練習中です。
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「音符の数的には、フーガと、このラフマニノフのプレリュード、足して2で割ると、ショパンぐらいでいい感じですよね」

思わず出てしまったlakmeの一言に、A先生かなり受けてくれましたが、ラフマニノフって音符が多すぎる・・・。老眼が入ってきた私には、詳細を見るのが辛い(苦笑)。昔、歌の先生が伴奏譜をA3に拡大していたのを思い出しました。(伴奏者のピアニストさんは、大きすぎて弾きにくいと苦笑していましたっけ)

とりあえずはショスタコーヴィッチのフーガのレッスンは終了。もう少し速度を速くしたいので、自分で練習を継続中。
次回のレッスンからバッハ先生の平均律に戻ります。(ラフマニノフは、終わる気配もなく、そのまま継続)

ああ・・・、いつか、もうちょっと綺麗に演奏できる日がやってくるのでしょうか・・・。

~ おまけ ~
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フーガの中で難しい役割を担っているらしいプレイエルお嬢さんは、ピアノの下を行き来して、ボール遊びに夢中。

家族でピアノコンサート in ベルリン 

クリスマスはパートナー氏のパパの住むドイツのゲッティンゲンという町で過ごし、その後、仕事の為ブラッセルへ3日間戻ってから、毎年恒例、年末年始を過ごしにハンブルクへ移動。でも今回は、パートナー氏の家族と一緒に12月30日、ベルリンへコンサートに行くことになり、1泊2日でベルリンへ行ってきました。

ふふふ・・・、もちろん、
DANIIL TRIFONOV (ダニール・トリフォノフ)のコンサートですよ。
>>>過去の追っかけ記録その1はココを、その2はココを、ダメ押しのその3はココをクリック

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ブラッセルに戻った数日間、クリスマスプレゼントのダニール君のDVDで、まず予習(笑)。

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ベルリンのコンサートのポスター。
音楽好きな方はご存じかと思いますが、ベルリン・フィルハーモニーのシルベスター(=大晦日)コンサートは、とっても有名なコンサートで、31日のチケットを入手するのはとても困難。パートナー氏のパパは毎年行っているということですが、今回家族5人で行くことになり、スケジュールの関係や、チケット入手の難しさを考慮して、30日のコンサート(演目は同じ)に行くことになりました。
ダニール君、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番を、サイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルと演奏。
これは行くでしょう~~~(← 目がハート

ラフマニノフのピアノ協奏曲第三番は、第二番と同様にとっても有名ですけれど、

とりあえず長い!

この曲を堪能したい方は、映画「シャイン」(←クリックで解説へ)をご覧いただけると良いかと・・・。感動物語です。

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ベルリンのコンサートホールで、前日セールで買ったワインレッドのワンピースを着てみました。
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コンサート前にこんな表示を発見。ふふふ・・・。今や、ほんのちょっぴりドイツ語読めますからね。
インターバル時にサイン会ですよ!!!もう、これを目指すしかありません。
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ダニール君の弾くスタンウェイのフルコンの前で

演奏は最高に良かったです。全てを出し切ったというような演奏でした。
第2番は半年ほど前に生を聴きましたが、今回の3番もテンポはゆっくりめ。ゆっくりすぎると、パートナー氏の弟は言っていましたけれど。。。ダニール君、突出した技術をもった若いピアニストですけれど、昔のピアニストのように情熱的に感動的に弾きます。最近リヒテルの第3番を聴きましたけれど、情熱的でゆっくりしたテンポでした。うちの母も、昔のピアニストはもっとゆっくり感動的に演奏していたと言っていましたっけ。。。好みの問題もあると思いますが、生で聴くと、本当に熱くて、心に響いてきます。速く、軽く弾く演奏もすきですけれどね。本当に、それぞれの美しさってあると思います。
ちなみに、31日の演奏は、ガラリと変わって淡々と演奏したそうで、別人のようだったそうです。

ということで、インターバルに入ったところでサインをもらう気満々!パートナー氏にホールの係員さんにどこでサイン会があるかスポットを確認してもらい、

lakme、猛ダッシュ!

列の先頭から5-6番目ぐらいでした(笑)
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息切れしながら、「ごめんなさい。疲れていて」と、深呼吸をすると、にっこり笑いながらサインをしてくれました。
この可愛らしい25歳の青年が、あんなに素晴らしい心に響く演奏ができるなんて・・・。感動です。ありがとう。

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第二部は、オーケストラの楽しい演奏。明るいサイモン・ラトルのスピーチと、完璧すぎるほど完璧なベルリン・フィルの演奏。
でもですね、前方の席にいたlakme。。。最前列のビオラのお兄さんの足が気になって、気になって(笑)。演奏に合わせて、足というか、脚全体が、あちこちにバタバタと動くんですよ。もう、目が離せなかったです。

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楽しいコンサーの後、家族で遅い夕食へ向かいました。パパにはありがとう(これは、パパからの全員へのクリスマスプレゼント)、また行きましょうね!と言ったところ、自分は198?年から毎年ずっと来ている。来年もみんなで来たい!と嬉しそうにしていました。2017年の年末のブログ、どうなることかご期待下さい。

~おまけ~
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「どこに行ってたの?」
コンサートの後、夕食をすませてホテルに戻ると、もう夜中でした。

10月7日 フランクフルト旅行 

エーデルワイスから時間がたってしまいましたが、旅行とか友人の滞在が重なりまして(汗)
とにかく、久しぶりのピアノのお話です。

1月に念願のグランドを購入して、もともと持っていた思い出のピアノ(←クリックで過去の記事へ)を手放すことにしたものの、思い出がありすぎて、それほど急いで買い手さんを見つけることもなく、だらだらしていたところ、仲良しの友人の手にわたる事になりました。これで、また会いに行ける・・・。
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ラッピングされたアップライトピアノ
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エスカレーターでトラックまで下りていくところ
新しい家には、かつてバッハを弾いていたという友人と、そろそろ3歳になるお嬢さんがいるので、きっと2人とも沢山弾いてくれることでしょう。売りにだした時、弾いてもらえずに本棚にするような人だったらどうしようと不安だったんです。でも、この友人なら大丈夫。良かった。

さて、今回のタイトル、フランクフルト旅行。
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ホテルは「眺めのいい部屋」に当たりまして、プレイエルも気に入った様子。
旅行の目的は・・・、もちろん!
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lakme、すでにこのコンサートについては、熱く語っています(←クリックで過去の記事へ)。
Daniil Trifonovのリサイタルです。
前半はシューマン(子供の情景、トッカータ、Kreisleriana)、後半はロシア(ショスタコービッチのプレリュードとフーガ、ストラビンスキーのペトリューシュカ)。楽しみにしていたんですよ~~~。
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この日は、Daniil君の新しいCDの発売日でもあって、さっそくサイン目当てにコンサート会場で購入。

このコンサート、実はおまけ付でして、チェンバロ奏者の短い演奏とDaniil君のインタビューもあったのです。
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インタビューに答えるDaniil君。
Daniil君、普段は朝しか練習しないとか、コンサートの後はエネルギー使い切るのでステーキが食べたいとか、演奏を間違えることはあるとか、なんてことはないお話でしたけれど、楽しかったです。
インタビュー後は、お待ちかねのサイン会!
Lakme、ダッシュしてサインは3番目にもらいました!!!
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Daniil君には、いつブラッセルに戻ってくるのか聞いてみましたよ(笑)。
来年のツアーの中に組んであるそうです。ラブリ~。

とにかく、目がハートになっていたlakmeですが、演奏はと言いますと、シューマンは普通に感動しました。。。というか、私がシューマンを理解できていないので、あまりわからないと言いますか・・・。
でもですね!!!!!後半のロシアは素晴らしかったです。ショスタコービッチがこんな素敵な曲を書いていたなんて知りませんでした。最初に演奏したプレリュードとフーガOp 87-7(←クリックでYoutube 作曲者自身の演奏へ)は、この世のものとは思えない美しさで、生きていて良かった・・・。
そして、このコンサートに行くことを決めた理由、ストラビンスキーのペトリューシュカ(←クリックでYoutubeへ)は、想像以上の素晴らしさで圧倒されました。。。みんな息をのんで聴き入って、演奏の後は割れんばかりの拍手。ブラボー、総立ち、とにかく素晴らしかったのです。

コンサート会場のフランクフルト Alte Oper (旧オペラ座)の写真
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優雅な床は、モザイク好きのlakmeにはたまりませんでした。
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ライトや内装も昔風でとても素敵。
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外観もヨーロッパのオペラ座の王道的な感じ。

11月はヨーロッパは休暇の時期。Daniil君のツアーについてアメリカに行こうとしましたが、パートナー氏に止められました。
でも、私の追っかけは続くのですよ・・・。

~ おまけ ~
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忙しくてなかなか練習できないけれど、現在練習中の2曲。スクリャービン(←クリックでyoutubeへ)とラフマニノフ(←クリックでyoutubeへ)です。
左手で始まる曲は扱いが面倒な曲が多いと勝手に思っていますが、とりあえず両方とも難しくて倒れそうです。