World Sheepdog Trial 2017 国際牧羊犬競技会 

牧羊犬の国際大会がオランダであるということで、7月15日~16日でオランダへ行ってきました。
20年以上前、日本の深夜番組枠で牧羊犬競技会(BBCのA man and his dogという番組)を初めて観た時の衝撃はすごかったですが(番組の解説者の熱のこもった解説に絶句したものです)、まさか、生で見に行くことになるとは思いませんでした。一応、lakmeにしては大変レアな「スポーツ観戦」になります。

World Sheepdog Trial 2017 国際牧羊犬競技会(←クリックで英語・オランダ語のサイトへ)

7月12日に参加者の登録と開会セレモニーがあり、13日から本戦への選抜競技開始。
15日にセミファイナル、16日にファイナルというスケジュール。
30か国から240以上のチームが参加したそうで、日本からも3チーム参加したようです。
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ファイナル当日の朝、会場に到着したlakmeとPleyel
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参加国の国旗が並ぶ中、すでにチームは羊を相手に悪戦苦闘中。
ハンドラー(羊飼いの人)と犬(もちろん、ボーダーコリー)のチームワークが見ものですが、ファイナルは羊の群れは2つ。まず、1つめの群れをハンドラーのもとへ連れてきてから、2つめの群れを連れてきて、大きな群れにしてからさらに幾つかの障害をクリアーした後、首に赤いリボンのついた5頭だけを群れから引き離して、一定時間、丸く描かれた場所にとどめておき、サークルの中へ移動。ハンドラーがサークルの扉を閉じると競技終了です。
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みんな真剣に観戦中。観客の中にもボーダーコリー。
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赤いリボンのついた羊たちを見張っているボーダーコリー。最後の一頭を連れてこなくてはいけません。
手に汗握るトライアルの山場です。
フィールドを実際に見てびっくりしたのが、その大きさ。あきれるほど遠くにいる羊たちを走って連れてきて、ゲートの間を通過してハンドラーのもとへ連れてくるだけで、ボーダーコリーの能力の高さに感動しますが、そもそも、犬相手にルールの説明などできるわけもなく、本当に忠誠心だけがこのトライアルの勝敗をわけることになります。。。
とは言え、あれだけ遠くにいる羊に突進していき、途中ゲートを通過し、左右にルート変更しつつ連れ帰ってくるって、

ハンドラーの視力がどれだけいいのか知りたい。

まあ、おそらく、犬自身の経験と判断で連れ帰ってくるというのもあるのでしょうね。ハンドラーさん達、だれも双眼鏡使っていませんでしたから。

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会場では、羊飼いグッズとか売っていたり。。。
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杖と羊飼い用ホイッスルは必須アイテム。
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それにしても、あちこちボーダーコリーばかり100頭ちかく。。。
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コーヒーが欲しくて並んでいても、みんなボーダーコリー連れ(笑)

普通、犬が沢山集まると、ワンワン、ギャンギャン、とうるさかったり、ケンカになったり大変なんですが、ボーダーコリー、他の犬にあんまり興味ないですし、飼い主にぴったりとついていく性質なので、

おどろくほど静かで、あまりにも自然な感じでした。

そういう訳で、この大会、参加している犬の賢さやチームワークの良さに感心しつつ、観戦している(?)犬達にも感動したわけですが、実は、一番感動したのはこのワンちゃんでした・・・。
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黄色のベストを着た会場のサポート係をしているボーダーコリー達
競技終了後にゴール地点から、何百メートルも離れたスタート地点へ羊たちを連れて行ったり、競技中に羊がへんな所へ行こうとするのを威嚇して制止する、大切な大会職員さんです!!!
テニスの国際大会で活躍するボールボーイみたいな感じでしょうか(笑) とにかく、ボーダーコリーってすごいと感動した一日でした。

そうそう、若いハンドラーさん達の競技も並行してありまして、余裕満点のボーダー君がおりました。
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羊を追い、ゲートを通過・・・、と思いきや、突然止まって、あらら・・・、ちょっと用を足してみたり。
会場はかなり湧きましたね(笑)。しかも、この子は大物でして、2度も用を足していましたよ。

~ おまけ ~
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「自分の犬のウ○チの後始末をしましょう」と書いてある看板の前で。
これは、明らかに・・・、英語圏の人の英語ではなくて、直訳でしょうね。看板でこんなにダイレクトに表記することはないです(笑)





Comments

やはり「牧羊犬」でこういうレベルになってくるとボーダーコリーばかりになるのですねぇ。。
牧羊犬って言っても色々いるはずなんですけどね。笑

いや〜でもこの競技会私も見てみたかったです。
未だに実際に仕事で羊を追うボーダーを生で見たことありません。
いつも行くピレネーでは羊ではなく牛なのでね。

競技内容もすごいですね。
圧巻でしょうね〜。
そんなことが本当にできるなんてちょっと信じられないくらいですけど、できるんですよねぇ。。
素晴らしいですね。

初めましてm(__)m
いつも読み逃げですみません。

素敵な大会ですね。
私も一度観てみたいです。

犬って本当に可愛くて健気で利口だと思います。飼い主さんとの信頼関係がバッチリのワンコさん達…素敵です♪
  • [2017/08/01 01:47]
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  • マメタ母ちゃん
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お見事なほどストレート!

こんにちは。

これは、あの子豚の映画「ベイブ」の世界ですよね!?本当にこういう競技があるのですね。凄い!
そして、ボーダーコリーは素晴らしく知能が高いのですね!!
なんか、本当に感心&感激してしまいました。
競技に出る仔だけでなく、黄色いベストのサポートの仔!
あ〜見に行きたい!いつか私も見に行きたいと思います。

それにしても、すごくダイレクトな看板ですね。ノーエクスキューズでございます。

ゆみさん

> やはり「牧羊犬」でこういうレベルになってくるとボーダーコリーばかりになるのですねぇ。。
> 牧羊犬って言っても色々いるはずなんですけどね。笑

ボーダーコリー以外は考えられない世界になっていますね。牧羊がなくなったら、ボーダーコリーの存在価値はなくなるんじゃないかっていうぐらい、牧羊の為だけにどんどんブリーディングされてきた犬ですものねえ・・・、と、チラリとだらだら寝ている我が家の牧羊犬を見る。

> いや〜でもこの競技会私も見てみたかったです。
> 未だに実際に仕事で羊を追うボーダーを生で見たことありません。
> いつも行くピレネーでは羊ではなく牛なのでね。

オーストラリアン・シェパードは、牛追いとしてよく活躍しているみたいですよね。

> 競技内容もすごいですね。
> 圧巻でしょうね〜。
> そんなことが本当にできるなんてちょっと信じられないくらいですけど、できるんですよねぇ。。
> 素晴らしいですね。

私もテレビ以外で、生で見ることになるなんて想像していなかった世界なんですけれど、一匹、2つめの群れを連れてくるという指示を理解できなかった犬がいたんですよ。何しろ、すでにもう1つの群れをハンドラーまで連れてきていますからね。指示通り走り出しては、止まって、ふりかえり、を繰り返して、審判のホイッスルで棄権が決まりました。ルールの説明ができないんですものね。そういう意味で、本当に賢くて忠誠心の塊のような犬だなと思いました。。。そして、我が家のお嬢さんのわがまま加減に涙目。教育がなってなかった~~~。

マメタ母ちゃん 様

小次郎君、お元気ですか?
私もそちらにはちょこちょこうかがっています。今度、コメント残させていただきますね。

牧羊犬競技会は、生で見る価値はありますね。
プロの方々は、どこでポイントの増減があるかわかるので、ところどころでため息とか歓声があがったりとか。
細かいルールがわからなくても、ルールの事前説明が(もちろん)ない犬達が、飼い主のホイッスルだけで、羊を誘導していく姿には感動します。本当に、犬って、太古から人間との信頼関係の中で生きてきた動物なんだなって、ものすごく感激しました。

Re: お見事なほどストレート! < しょうがさん

> これは、あの子豚の映画「ベイブ」の世界ですよね!?本当にこういう競技があるのですね。凄い!

そうそう!この競技の説明とか、ボーダーコリーの説明をする時には、必ず「ベイブ」の話しをするとわかってもらえるんですよ~。

> そして、ボーダーコリーは素晴らしく知能が高いのですね!!

「ベイブ」の中では、農場の動物の中で一番信頼されて何でも知っているベイブのお母さん代わりの役で登場しますよ。

> なんか、本当に感心&感激してしまいました。
> 競技に出る仔だけでなく、黄色いベストのサポートの仔!
> あ〜見に行きたい!いつか私も見に行きたいと思います。

機会があったら、是非観戦する価値はあります。ルールはパンフレットにありますが、ファイナルが一番複雑なルールですね。
他の競技会のテレビ中継を見たこともありますが、2頭でチームを組んで大きな群れを誘導する競技もあります。

> それにしても、すごくダイレクトな看板ですね。ノーエクスキューズでございます。

これは、すごい英語ですよね~~~。私、大爆笑で、写真を撮らずにいられなかったんですよ。
「飼い犬のウ〇コ拾ってください」なんて、日本の看板でもないですよ。

素晴らしい 体験 ですね

今回のブログとても楽しく拝見しました! プルートパパが ボーダーコリーを気に入ったのは 「名犬 ノップ 」と言う 牧羊犬の 物語小説でした そして 初めて飼ったボーダーコリー は期待どおり 牧羊犬にふさわしい 性格の 名犬でした! 牧羊犬 大会の実況 いろいろ 楽しく 想像し 微笑ましく 感動しました ありがとうございます🎵🐶

Re: 素晴らしい 体験 ですね<プルートパパさん

> 今回のブログとても楽しく拝見しました! プルートパパが ボーダーコリーを気に入ったのは 「名犬 ノップ 」と言う 牧羊犬の 物語小説でした そして 初めて飼ったボーダーコリー は期待どおり 牧羊犬にふさわしい 性格の 名犬でした! 牧羊犬 大会の実況 いろいろ 楽しく 想像し 微笑ましく 感動しました ありがとうございます🎵🐶

「名犬ノップ」は知りませんでした。ちょっと検索してみます。
私が牧羊犬を知ったのは、ピーターラビットの絵本シリーズですね。作者の飼っていた牧羊犬はプレイエルにそっくりです。

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