ピアノコンサートと本
私の追っかけピアニスト、ダニール・トリフォノフ君がショパンのCDをリリース。
現在、ツアーをしており(← 常に世界中をツアーしてますが)、お隣の国、ルクセンブルクのホールでも演奏するというので、行ってきました。
10月21日(土)夜8時開演 @フィルハーモニーコンサートホール
もう、楽しみで、楽しみで、コンサートホールの目の前のホテルを予約して、出発!
ルクセンブルクは、日本ではあまり知られていない国ではありますが、金融で成り立っている小さな国です。
ルクセンブルク語とフランス語の他、ドイツ語が話されていて、英語も通じます。
ヨーロッパ人にとっては、「お金持ちの退屈な小国」というイメージが正しいと思われます。
初訪問のlakmeですが、予想通り、こじんまりとこぎれいな街並みにちょっぴり感動。
とりあえず、遅くなったのでランチをしにレストランへ・・・。そこで受け取ったEメールに驚愕!
キャンセルですよ!ダニール君、病気ですよ!!
一気に沈むlakmeですが、せめてもの記念にホールの看板の前で撮影。(看板も「キャンセル」と書いてあります)
涙ながらに翌日、ベルギーの我が家に帰宅。
最近買った伝説のピアニスト、グレン・グールド(←クリックでWikiへ)の本を読んで、別のピアノ・モードに突入することに。
この本は、ピアノをされている海外在住のブロガーさんがご紹介されていたもので、面白そうだったのでAmazonで購入。
昨年末に出版された英語の漫画ですが、オリジナルはフランス語のようですね。(英語翻訳版と記載されていました)
グールドは奇人変人だったようですが、とにかく犬が大好きで、犬との話が数多く残っています。
漫画にも何匹か登場しますが、その一部を・・・。
可愛いな・・・。そして、本当に犬が大好きだったみたいですね(笑)
少し前にlakmeが書いたグールドの犬のエピソードについては、ココをクリックで飛びますが、最後に飼っていた犬はプレイエルそっくりです!!!
本ですが、グールドの人生について書いてあるのかと思いきや、抽象的でアーティスティックな感じの内容でした。ですので、グールドの人生を深く知りたいという方には向いていませんが、巻末にグールドの録音した曲の解説や、作者がこの作品をを製作中に聴いていたというグールドの曲がリストアップされています。今度、ゆっくり音楽と合わせて本を堪能したいと思います。多分、そういう感じの本ですね。
~ おまけ ~
我が家のお嬢様、ピアノの近くがお気に入り。ピアノを調子よく弾いていると、横で寝ていることもあります。
- [2017/10/25 17:56]
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Comments
今日の話題
グールドさんのことネットで調べました、プルパパパの関心のあるヘルマンマンヘッセ&漱石の「草枕」を愛読していたと知り何故か嬉しくなりました。
エピソードの記事プレイバックし、プルパパのコメントとlakmeさんのレスに再会しました(*^▽^*)
ピアノのプレイエルちゃん心を癒されました、落ち着いて気持ちよさそう・・・
Re: 今日の話題 < プルパパさん
プレイエルは、どこにでも連れて行きます。でも、飛行機にはのせたくないので、飛行機を使う旅の時は預けますね。
病気って一体どうしたんでしょう~
グールドの本届いたんですね。
フランス語が原語とは知りませんでした。
私は図書館から 2度目に借りてまた読みました。でも買っちゃおうかな~
<ここまふぃんさん
> 病気って一体どうしたんでしょう~
その後のコンサートは北米で、FBによりますと回復して素敵なコンサートをしたようです。
あ~、残念。でも、病気が治って良かったです。
> グールドの本届いたんですね。
> フランス語が原語とは知りませんでした。
> 私は図書館から 2度目に借りてまた読みました。でも買っちゃおうかな~
買っちゃいましょう!!!
それにしても、素敵な本をご紹介いただいてありがとうございました。
お名前出そうかなと思ったのですけれど、OKをもらっていなかったのでそのままにしました。
また、そちらのブログにもうかがいますね。
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